中根歯科

 

歯のかぶせ物

かぶせ物が合わないということ

  歯に被せてある物が「合っていない」と言うことがあります。この表現は色々な意味を含んでいます。
  まず被せ物が歯にぴったり合っていないと言うこと。つまり被せ物と歯とのつなぎ部分が滑らかにつながっていない場合。
次に被せものの形が隣の歯と調和していないと言うこと。隣の歯との間に隙間ができたり,逆に接触が強すぎる場合。歯並びが飛び出ていたり引っ込んでいたり,あるいは色があわない。3番目は被せものの形がかみ合う歯と調和していないと言うこと。強くあたりすぎれば違和感があったり、痛く感じます。かみ合わせが弱いのは余り感じませんが物をすりつぶす,噛み切ると言った働きが不十分です。あと,舌触りや唇頬の粘膜との触りごこちも関係します。
  さて,私たちはこれらの事を十分に確かめながら、皆さんのお返事を聞きながら被せ物を調整して最終的に歯に被せます。
もし,不十分な点があり調整で解決できないときは敢えて,「作り直し」とします。皆さんが不十分に感じている場合は勿論ですが、皆さんが「良い」と思っていても私たちの目からみて,不十分な物をお口に入れることは出来ません。このような時、「どうして?」と疑問に思われるでしょう。もう1回「型を取って」,余分にもう1回通院していただくことになります。「問題ないからそれをつけろ」、と内心思われるかもしれません。しかし、不十分な物をお口に入れることは出来ません。皆さんの為に敢えて、「作り直し」します。作り直しのための「型取り」や「被せ物」の費用を余分に頂くことはありません。不十分な物を入れるより1回通院は増えますが「作り直した合うもの」を入れたほうが長持ちします。
  もし,「うまく合わないので、作り直しします」と言われたら、その先生はあなたの為により良い物を作ろうとしてくれています。理解してあげてください。